紅葉の奥多摩へ 丹波山から柳沢峠を越えて

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秋は一年の疲れを取るのに良い季節です。
紅葉は「少し休みなさい」と云っているのです。
温泉は体と心を休めるのに最適です、
しかし、遠くへ行くのは億劫だし費用も高いし。
そこで、多摩地区から車で気軽に出掛けられて、
紅葉も、温泉も両方楽しめるプランを考えてみます。



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多摩を超えると紅葉の極みが

少し早起きして、奥多摩へ向かって走ることにしました。
多摩地域の方には敢えて道案内など不要と思われますが、
奥多摩街道ともうひとつ、多摩川の対岸にある吉野街道をゆく2種類のルートがあります。
私はどちらかというと、後者の方がよりのどかで、しかも商業車両が少ないので好きです。
どちらへ行っても最終的には「愛宕山トンネル」を通って奥多摩湖へ到着します。

奥多摩から丹波山へ

走るなら午前中です、
午後は逆光で山が暗く見えます。

奥多摩から丹波山へ

凜とした空気に早起きの苦労も報われます。

奥多摩湖を過ぎると、山奥へ行くにつれだんだんと紅葉の色が濃くなってくるのが判ります。
国道411号線は多摩川の源流に沿って走るルートです。
途中広い所で車を降りると、渓流の音が聞こえ、
覗いてみると透明な多摩川源流を見ることができます。
小河内ダムから約30分程度で「丹波山」に到着です。
道の駅がありますので、トイレ休憩に丁度よい場所になりますが、
「濃い温泉ファン」の方にあっては、「のめこい湯」をお勧めします。
営業は10:00からですので、朝風呂に入ってからこの先を目指すのもまた一興です。
丹波山は行政区としては山梨県に属しますが、
交通インフラ等に鑑みると、東京に属するのが合理的と言えそうです。
そのため、一時は小菅と合併する話が持ち上がったそうですが、
諸事情により立ち消えとなったようです。

公式サイト のめこい湯

丹波山から柳沢峠へ

車を停めると、ガードレールの向うから渓流の音が、多摩川の源流です。

丹波山から柳沢峠へ

エンジンを止めて暫し山の空気を、癒されます。

丹波山から柳沢峠へ向かう途中に、
「おいらん淵」という超有名な心霊スポットがありますので、運転は慎重に・・・。
特にこういうところの夜間単独走行は避けたいものですね。(^^;
柳沢峠の茶屋に到着すると、天気次第で富士山が望めます。
この先の峠道こそが、「紅葉と富士山」の絶景コースなのです。
峠道のコーナーで、突然眼前に現れる富士山の姿に、
背筋が寒くなるほどの感動を覚えたことがあります。
しかし、車を停めて眺めるスペースが無く、やむを得ず通過するしかありませんでした。
標高が高いため、平地の紅葉とは明らかに色付きの濃さが違います。
新しく整備された道路は、広くてカーブも決してきついものではないようですが、
残念ながら旧道の方が紅葉を楽しむには適していました。
今では「廃道」となって土砂が積まれているため、徒歩での散策しか出来なくなっています。
10月下旬から11月上旬にかけてがピークで、
まるで「黄金のトンネル」を潜っているような錯覚に陥ったものです。
峠を越える「大菩薩ライン」の長い下り坂をおりると、塩山です。

柳沢峠から塩山へ

本当はもっと沢山写真があったのですが、よもやのPCクラッシュで大半が失われました。
「柳沢峠 紅葉」でイメージ検索してください。(^^;



お腹も空いてきた頃ですので、温泉に向かいましょう。
山梨を代表する温泉地に「石和温泉」がありますが、
この温泉地は昭和になってから掘り当てられたものですので、
間違っても「信玄の隠し湯」とか、いわんや「弘法大師」とかではありません。(^_^;)
しかし、今では都心に最も近い手頃な温泉地として、外国人にも広く知られる名湯となっています。
日帰りで客室を利用できる宿もありますので、是非利用してみましょう。
前日などの直前予約も当然OKです。(^^)v

自然も人も ありのまま が素晴らしい

ワイルドな露天風呂が好みの方は、ここがお勧めとなります。
「ほったらかし温泉」、温泉雑誌の表紙を飾ることも多いこの温泉。
ワイルドと云っても、決して混浴とかそんな意味ではありません。
(最近「浴衣着用」の混浴風呂が計画されているようです。)(#^^#)
大手資本によらない、手造りの露天風呂というイメージです。
でも脱衣所も含めて施設は清潔感があり、私的には満点の施設です。
それよりも、「よくぞここに造ったものだ!」という感嘆の思いです。
脱衣所から先、カメラを持ち込むことは出来ませんので、
外で撮った写真を掲載しますが、まさにこれが「ほったらかし」の醍醐味です。

ほったらかし温泉

ほったらかし温泉
この景色を眺めながらの露天風呂、ここしかありません

パイプ柵の横の階段を下りると、露天風呂です。
「あっちの湯」と「こっちの湯」2か所あり、それぞれに男女別々のお風呂があります。
内湯に入っている人は少なく、やっぱり写真で見る通りここは露天が最高です。
屋根も何もないので、晴天時には編笠を被った方が良いです、沢山置いてあります。
ゆっくりとお湯に浸かって富士山を眺めれば、
「ほったらかし」の意味するところも理解できようというものです。
同温泉への道順が判りにくく、ナビだと変な場所に案内されて困るという話を聞きます。
よって地図を掲載するよりも、道案内動画を御覧頂くのが宜しいかと思います。
なお、動画は中央道勝沼ICから「ほったらかし温泉」までの道順になります。

「ほったらかし」とは「ありのまま」と訳するのが最適なようです。
自然も人も「ありのまま」がいちばん、と教えられるのです。

公式サイト ほったらかし温泉




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