
武蔵野線開業から50年
JR武蔵野線(府中本町―新松戸間)が開業して今年で50年になります。筆者は中学生でしたが、丁度春休みだったこともあり、府中本町発の一番電車...
多摩で生まれ多摩で育った筆者が多摩の街を綴ります
JR武蔵野線(府中本町―新松戸間)が開業して今年で50年になります。筆者は中学生でしたが、丁度春休みだったこともあり、府中本町発の一番電車...
随分更新をサボってしまった。といっても私自身は忙しく立ち働いていたのであるが、ようやっと年金受給が見える年齢となり、少しゆっくりしてみよう...
直接お会いしたことなど一度も無いのに、何故か親しい人を失ったような、心にぽっかりと穴が空いたような、そんな沈痛な心境が今も続いてい...
筆者の出身地である国分寺をやはりシリーズ最初に取り上げたい。 私にとっては「過去に住んでいた街」という事になりますが。
自分は悪人であると自覚する人は、どちらかというと善人だ。 厄介なのは、加害者のくせに被害者の顔をして生きている輩だ。 その善人ヅラで、他人だけでなく自分自身をも欺いている連中だ。
冬場はやはり富士山の話題が多くなるように想う。 中央線三鷹駅の西側にある年代物の跨線橋も、 多摩地域では有名な「富士山スポット」である。
昭和四十三年十二月十日、午前九時前、篠突く雨。電信柱の陰から、日本信託銀行国分寺支店の様子をじっと覗う男が居た。 銀行の通用口から銀色のジェラルミンケースが運び出されて来た。 犯人の人生で、最も長い一日が始まった。
五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降る。 安定した天候とはそういうもので、晴れれば良いというものでは無い。 埼玉県に在って、東京に飲料水をもたらす恵みの湖、狭山湖。
銀行から金を奪ったところで、誰も悲しむ者などいない。 東芝の社員には少し気の毒だが、数日遅れでもボーナスは必ず支給される筈だ。 まして、銀行員に刃物を突き付けたりなどしない。 芝居を打つのだ、一世一代の大芝居で見事に出し抜いて見せる。
日産自動車村山工場が完全閉鎖されて14年が経つ。 広大な敷地は今も「草原」のまま、ただ風が吹いているだけである。 私は以前からここを「ゴーン平原」と名付けていた。