住んでみたい街 国分寺

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筆者の出身地である国分寺をやはりシリーズ最初に取り上げたい。
私にとっては「過去に住んでいた街」という事になりますが、
東京都心、若しくは東京以外からの引っ越しを検討中の方。
特に現在の家を引き払い、第二の人生をとお考えの方向けに、
「多摩に暮らす」ことの魅力とは何かをお伝えできればと思います。
勿論、単身者の方も是非参考にして下さい。

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ゴチャゴチャしてない西国分寺

国分寺の中心はやはりJR国分寺駅周辺ですが、
「ゴチャゴチャしたところはもうイヤ」という方には、
私は一駅隣の西国分寺をお奨めします。
西国分寺はJR武蔵野線と交差し、
道路も「新府中街道」の建設が進められていることから、
交通の利便性は今後確実に向上することでしょう。

何でも揃う熊野神社通り

昔と比べて田園風景は減少してしまいましたが、
それでも緑が多く、静かで落ち着いた雰囲気があります。
生活に必要なショッピングは、駅前の東武ストアの他、
熊野神社通りには、スーパーマーケットエスビィ・プラス、
コープみらい国分寺店、それにパン屋さんのサンメリー、
ホームセンターの綿半、サンドラッグにDVDのGEOも。
全てのお店が駐車場完備ですが、散歩道としても最適。
とりあえず、何でも揃いそうな熊野神社通りです。

「にしこく」のショッピングロード 熊野神社通り

散歩コースは無限

市役所も徒歩圏内ですから、行政手続きなども便利なのです。
西国分寺駅から史跡通りの歩道を南にゆくと、
たまらん坂のある多喜窪通りに出ます。
東側の府中街道との泉町交差点を過ぎると、
広い都立武蔵国分寺公園があり、
その奥には立川から移転して来た都立多摩図書館もあります。
その他当ブログではこの近辺、多数取り上げております。
散歩コースは無限にありそうな西国分寺です。

都立武蔵国分寺公園
広い歩道は「東山道跡」右は都立多摩図書館

癒しを求めるなら恋ヶ窪

熊野神社通りの北側は今でも昔の雰囲気が残る田園地域です。
開拓のためにやって来た遠い先祖から現在まで、
受け継がれている農地がまだ多く残されています。
造られ、手入れされた公園などとはまた違う「癒し」を感じます。
国分寺郵便局から国分寺市役所まで来ると、
もう目の前は「恋ヶ窪駅」です。

「昭和の国分寺」の風景が残る西恋ヶ窪界隈
散歩のついでに野菜の直売所へ、今日は空でしたが

一変する道路事情

西武国分寺線は、高校生や大学生が多く利用する通学路線です。
今後、恋ヶ窪、鷹の台間を新府中街道が南北に縦断する予定で、
東村山、飯能方面と、中央道国立府中インター方面が結ばれます。
その新府中街道と東八道路が交差するところ(府中市西原町)から、
更に東八道路を南西側へ延長し、
国道20号日野バイパスと直結する工事が進められています。
これらが完成すると、南北の交通路は革命的に変わります。
渋滞の酷かった府中街道や甲州街道の流れが大幅に改善され、
国分寺だけでなく、多摩地域全体の道路事情が一変するでしょう。、
意外と便利になりそうな恋ヶ窪です。

熊野神社通りまで開通している新府中街道

西国分寺、恋ヶ窪の地価と家賃相場

  • 不動産取引価格
    坪単価 85~95万円
    (国土交通省 2019年第一四半期までの年間平均)
  • 西国分寺 マンション、アパート、戸建家賃相場(2019.10.04現在)
    1DK  6.48万円
    1LDK 9.28万円
    2LDK 12.57万円
  • 恋ヶ窪 マンション、アパート、戸建家賃相場(2019.10.04現在)
    1K  5.39万円
    1LDK 8.60万円
    2LDK 9.25万円

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