発メロ ホームに流れる信時潔

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町はある日突然変わるという事はありません。
しかし、何十年かに一度くらいは、
突然様相を一変させる出来事があります。
新しい駅や、鉄道の開業、
新しい幹線道路の開通などがそれに当たります。
私が生まれ育った国分寺に、
その「何十年に一度」の機会が廻って来ました。
間もなく部分開通する「都道・府中所沢線」が、
また町の景色を塗り変えようとしています。
今日はその前段階の、小さな変化を追いました。

国分寺駅 新発車メロディー

国分寺駅4番線
「電車ごっこ」のメロディーで出発

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信時潔という作曲家

市内を走るJR中央線、国分寺駅と西国分寺駅の「発車メロディー」が新しくなりました。
鉄道会社では、地元に因んだメロディーをホームに流すことで、
地元との密着間を出すべく、取り組みが行われて来ました。
蒲田駅の「鎌田行進曲」あたりに始まって、恵比寿駅の「第三の男」、
高田馬場の「鉄腕アトム」に、茅ケ崎では「希望の轍」。
多摩地域では八王子の「夕焼け小焼け」や、このブログでも過去に取り上げた、
西立川の「雨のステイション」などなど・・・。
国分寺と西国分寺には、それぞれ市ゆかりの作曲家「信時潔」が選ばれました。
信時潔と云えば、その代表作はやはり「海ゆかば」ということになりますか。
戦後生まれが殆どとなった現代では、まるで昭和史の一部のように聞こえますが、
まさかこれを「発車のメロディー」とするわけにもゆきませんでしょう。
そこで、児童唱歌「電車ごっこ」が国分寺駅、「一番星みつけた」が西国分寺駅。
そして、武蔵野線のホームには信時ではありませんが、「国分寺市の歌」。
信時潔は大阪の生まれだそうですが、国分寺に移り住んで40年間を過ごした人物。
若い時は海外で勉強していた期間が長く、地元大阪にはあまり縁が無いとか。
お陰で国分寺市内の小中学校のうち、6校の校歌を手掛けてくれています。
私の出身中学である、国分寺市立第一中学校の校歌も信時の手によるものです。
誰でも唄いやすい、親しみの持てる良い校歌です。

西国分寺駅 新発車メロディー

西国分寺駅1番線
知らない人はさぞかし不思議に思うであろう光景

撮り鉄ではなく録り鉄

私も3月4日に国分寺駅に向かいました。
やはりとは思いましたが、カメラを構えたファンではなく、
一脚の先端に高性能マイクを装着した、「録り鉄」さんの姿が多数目につきました。
中には地元で見かけない学生服の人も居ましたので、
かなり遠方から「出張」されて来た方も居られたようです。
私はスマホしか持っていませんでしたが、音源から多少離れていても、
結構綺麗に録音できるのを知っていましたので、
やや離れた位置から電車も視界に入れ、動画撮影していました。
すると、必ずと言って良いほどその視界に「録り鉄」さんが入って来ます。
目的が同じなので、文句を云う訳にも行きませんが、
西国分寺駅を含めて、この人数には少々驚きと言わざるを得ませんでした。

西国分寺駅 新発車メロディー

西国分寺駅3番線
「国分寺市の歌」で出発するのは武蔵野線

「国分寺市の歌」というのは正直知りませんでした。
国分寺を離れて久しいので、仕方の無いことですが、
武蔵野線のホームでは、定時運行のためか、フルに聞くことは出来ませんでした。
なかなか感じの良いメロディーだったように思います。
再開発の進む国分寺。
私が住んでいた頃の雰囲気は、失われつつあります。


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