たまらん坂と私の関係

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たまらん坂は国分寺市と国立市の境目にあります。
「多摩蘭坂」とも書きますが、
最近ではひらがなが主流のようです。
RCサクセションの聖地として広く知られていますが、
国分寺で生まれ育った私にとって、
この坂は「幼馴染み」のようなものです。

多摩蘭坂

国分寺市と国立市の境目にある通称「たまらん坂」

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人生の たまらん坂 にて

子供の頃のテリトリーに含まれていたこの坂が、いつの間にか有名になってしまって嬉しいような、

同時に少し不思議な感じがしてなりません。

石垣にファンの方たちが書き残した多くのメッセージを見て、

すっかりメジャーになってしまったんだなあと感心していたら、

いつの間にかその石垣さえ無くなってしまっていました。

思えば私がまだ幼い頃は周囲に民家はまばらで、あたり一面畑と雑木林ばかりだったのですが、

国分寺は市制施行されてから驚くべき速さで変貌を遂げて来ました。

それでも私がこの街を離れた昭和60年頃まではまだまだ緑豊かな街でした。

しかし開発というものは歯止めのないもので、どこでもそうなのでしょうが、

現在では私がかつて住んでいたあたりの景色も一変し当時の面影を捜すことは困難になりつつあります。

このブログを立ち上げたのは、

NHKが数年前に放送した「ブラタモリ」で国分寺が取り上げられたことがきっかけです。

思い立ってから随分時が過ぎてしまいましたが、ようやく重い腰を上げることにしました。

私が知っている地元「国分寺」を中心に多摩全域の街にスポットを当てて、

私なりに知っている故郷多摩を綴ってゆきたいと思います。

私は音楽のことはよく解りませんし、RCのことも生半可にしか知りません。

しかしキヨシローが少年期を過ごした時代とほぼ重なりますので、

まだ誰も書いていない「その頃」を私なりの視点からレポートしてゆこうと思います。

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