三億円事件の五十年 vol7 半世紀の時を超えて

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あの事件から丁度半世紀が経過する。
犯人は今何処でどうしているのだろう?
存命ならば少なくとも70歳以上の高齢であるはずだ。
人生百年の時代を迎え、存命どころかピンピンしているのではないか。
と、私はそう思っている。
ただし日本ではない、外国に永住権を取得して悠々自適の日々を過ごしているのではないか。
日本国内でこの半世紀を無事に過ごせるとは、到底思えない。

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三億円の行方は? いくら想像してもし足りない

時事通信より

50年の節目とあって、今年は「私が犯人」と名乗る人物の「告白」が、
ネット上に投稿され、話題になった。
しかし話題になったのはネット上だけで、リアルではワイドショーさえ扱わなかった。
私はこの投稿を読んではいないが、点在する情報から見るとやはり偽物だろう。
今は投稿者によって削除されてしまっているので、やはり… という感じだ。
本物の犯人が今頃になって名乗りを上げる理由も、メリットも皆無である。
半世紀の節目とは言え、刑事事件としてはとっくの昔に節目を迎えている。
今我々はあの時代を振り返って、想像力を膨らませることができるのみだ。
そこでお断りしておきたいことがある、今後この記事にはある団体の実名が登場しますが、
あくまで筆者の想像であり、根拠も証拠もありません。
それこそ小説のような、ただの読み物としてお楽しみいただければと思います。
それから、初めてこのブログにお越しいただいた方は、
面倒ですが、vol1からvol6までの過去記事を読んでおいて戴けると幸いです。

犯行は単独、逃走は組織の力か?

時事通信より

過去記事は読んで戴いただろうか?
私は独自の「犯人像」を想定して一連の記事にまとめてあるので、是非読んで欲しい。
犯行は1年以上の準備期間を費やし、単独で計画、実行されたものに違いない。
だからこそ、多少の「ドジ」は踏んだものの、仲間割れや行き違いなどの、
重大なミスをすることなく、確実に現金を奪取することが出来たのだ。
では、それから多額の現金をどうしたのか? 隠しているだけでは奪った意味が無い。
かといって、突然の贅沢三昧に周囲が訝らないはずもない。
「現金は海外に持ち出して、資金洗浄にかけた」というのが最も現実的な想定だ。
しかしこればかりは、犯人単独ではとても無理。
私は現金の海外持ち出しと、犯人自身の海外逃亡をサポートした組織があると見ている。
その組織の存在こそが、犯行動機に直接関わる「キーワード」となり得るはずだ。

人生の門出に「恩返し」の三億円

時事通信より

犯人は天涯孤独の戦災孤児で、孤児院で育てられた。
その後高卒でタクシードライバーになり、個人タクシーとして独立可能な乗務経験を積んだ。
1年かけて周到な準備と、下調べなどを行えたのも、明け番の時間を有効利用出来たからだ。
そして彼は「独立」という人生の門出に際し、どうしても「恩返し」がしたかった。
戦後日本の各地に「戦災孤児院」が設立されていて、多摩地域にも孤児院は在った。
その代表的な施設が小金井市(小平市と跨る)の「東京サレジオ学園」である。
カトリックのサレジオ修道会を母体とし、その後社会福祉法人となって、
現在では小学校と中学校が併設されている。
そのサレジオ学園から、「小金井本町団地」は目と鼻の先である。

警察は多磨霊園の墓石を片っ端から退かして石室内を調べたのだという。 奪った現金の隠し場所として、最適だという判断からだったのだろうか? では...
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