長くて暑い夏、そんなときこそお勧めなのが、
蝉の鳴き声を聞きながらのウォーキングは如何かと。
毎年のことながら夏は運動不足になりがちな季節です。
特に猛暑が予想される昨今はなおさらですが、
年齢的にも運動不足解消を目指したい方に、
お勧めのウォーキングコースがあります。
運動不足を痛感したら
玉川上水緑道は、熱中症のリスクが少ない理想的な散歩道です。
私は秋から冬が好きなのですが、それは当たり前の話でもありますし、
大体において秋冬はそこいらじゅうどこでも
ウォーキングコースになり得てしまいますしね。
ところが夏となると結構探すのが大変だと思います。
まず炎天下は避けなければなりませんし、
休憩する場所も確保しやすい所でなければ、バテてしまいますよね。
玉川上水緑道は小平市から昭島市まで延々と続く森の中の散歩道で、
直射日光に晒される個所はこの区間では殆どありません。
特に夏場は西武国分寺線の鷹の台駅から、
西武拝島線、多摩モノレールの玉川上水駅にかけての区間をお勧めします。
電車で鷹の台駅に着いたら、
まずは飲み物や必要に応じてお菓子などの食べ物を調達しましょう。
駅前にはコンビニもありますので、これらは忘れずに、
あっ、それから改札を出る前にトイレもね。
駅から国分寺方向に百メートル程のところに踏切がありますが、
その手前が緑道の入り口です。
線路は渡らず、右方向に入って行きます。
意外にも心地よい風が
ここから暫くは学生さんたちの通学路にもなっています。
創価高校-白梅学園-武蔵野美術大学-朝鮮大学を通り過ぎて、
都立小平西高校まで来るともう全行程の中間地点です。
朝鮮大学と小平高校の間に公園とトイレがあります、
ここまでで約30分くらいですが、夏場なのでこまめに休憩したほうが良いかと思います。
緑道には公園以外にも所々ベンチが設置されていますので、無理せずに歩くことが出来ます。
小平高校を出発すると約15分で小川橋交差点に到着します。
玉川上水駅まであとわずかですが、ここを過ぎて少し行くと「こもれびの足湯」があります。
ごみ焼却施設の余熱を利用したもので、誰でも無料で利用でき、
緑道ウォーキングをする人が結構立ち寄っている感じです。
焼却場を過ぎると横に電車が走っているのが判ります、西武拝島線です。
ここにもベンチとトイレがあります、そして涼やかな水が流れる音も聞こえてくるかと思います。
駅に向かって左側の階段を降りてゆくと、ちょっとした人工の滝が現れます。
ここが一応今回のウォーキングコースの終点となります。
ここから玉川上水駅まで2~3分ですが、若干炎天下を我慢しなければならない区間です。
体力に自信があるか、まだ物足りない方は、
ここから更に2時間ほどの行程で拝島駅へ向かうこともできます。
途中には日帰り温泉施設もあり、トータル半日のハイキングコースにもなります。
続きは次回で。
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