群馬県四万温泉 ”四万たむら” お勧めの温泉宿1

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温泉好きの当方としては blog を通じ、
「ここはいいですよ!」とお勧めしたいお宿が、
何件かあるわけで、今回はその第一弾。
群馬県は四万温泉の御紹介になります。
東京近郊からであれば、車で行くのがベスト、
圏央道が整備されて来たことによって、
関越道へのアクセスは、以前より格段に良く、
特に多摩地域からであれば3時間圏内です。
仕事に疲れた体と心に、温かな温泉が染み込みます。

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山間に紡ぐ伝統 四万温泉

私がお勧めするのは「四万たむら」です。
開業が室町時代と言いますから、半端ではありません。
室町と言えば、真田がまだ武田の家臣であった頃ですね、
元はと言えばここも真田の領地だったのではないでしょうか。
ならば「幸村の隠し湯」、ということでブチ上げたいところでしょうが、
不幸にも現大河を視る限り、そのような史実は無いようです。(^_^;)
道順は至って簡単です、関越道の渋川伊香保ICを下りたら、国道353号で中之条へ、
後は草津方面との分かれ道で間違えないように、看板に沿って「四万温泉」へ。
ややっ! この道で「或る事」に気が付きます。 (BS朝日 「鉄道・絶景の旅」のマネ)
路面が加工されて、タイヤ音が「或るメロディー」を奏でるように仕掛けられているのです。
よく聞いてみて下さい、「あっなるほど」と気付かれた方は幸いです。
私は教えてもらうまで判りませんでした。(;´・ω・)
「千と千尋の里」でもあったんですね、ココ・・・。

「四万温泉入口」の看板を右折して少し走ると、温泉宿が軒を連ねる温泉街になります。
千と千尋のモデルとして知られる「積善館」さんの前を通り過ぎると、
この辺では一番大きなホテル「四万グランドホテル」に着きます。
ここは「四万たむら」の別館みたいなもので、観光バスはここへ来ます。
つまり「団体さん」は皆このグランドホテル泊まりのようなんです、理由はすぐに判りました。
目的の「四万たむら」は温泉街の一番奥、「田村坂」というとんでもない坂道のてっぺんにあります。
ここを大型バスが昇ってゆくのは「無理!」と、すぐに分かります。(#^.^#)
因みに両お宿では「お風呂」はお互い自由に利用できるよう配慮されています。

四万たむら

「四万たむら」帳場の奥は伝統を示すギャラリー
「賽陵館」とは、室町時代の宿名

四万たむら

お雛様が近付くとこのような「雛飾り」が
年代は不明、人形に詳しい方は是非教えに来て欲しいそうです。

耳を澄ませば ”森のこだま” が

歴史ある老舗温泉旅館の佇まいを見せる「四万たむら」、しかしそれは入口の「帳場」付近だけで、
奥の客室棟は頑丈な現代建築でした。
早速お風呂に入りましょう、( ^)o(^ ) このお宿をお勧めする一番の理由はお風呂にあります。
「森のこだま」という露天のお風呂が私のお気に入り、私の下手な説明よりも写真をご覧あれ!

四万たむら

何度でも足が向いてしまう「森のこだま」

四万たむら

露天風呂「森のこだま」
普段は「カメラ持ち込み禁止」でも、誰もいなければね。(^^)v

四万たむら

平日なら独り占め出来るかも
昼間は日帰り入浴に開放されている

他にも幾つかお風呂があったとは思いますが、済みませんココしか記憶にありません。
というくらい、素晴らしいお風呂なのです。
因みに私が温泉宿に行った時の行動は、何処でも大抵以下の通りとなります。

チェックイン⇒1回目お風呂⇒休憩⇒2回目お風呂⇒夕食⇒3回目お風呂
⇒休憩⇒4回目お風呂⇒就寝⇒5回目お風呂⇒就寝⇒起床⇒6回目お風呂
⇒朝食⇒7回目お風呂⇒休憩⇒8回目お風呂⇒チェックアウト

以上、むやみにマネをされぬようお気を付け下さい。(^^;
温泉街の散歩とか、卓球とかは一切やりません、そんなヒマなどありません。
そのくらいの温泉好きが、太鼓判を押す「四万たむら 森のこだま」。
是非一度その良さを体感してみて下さい。
出来れば「平日の利用」をお勧めします、これは意外と大事な事です。
お仕事があるのは重々、でも年に何日かは取れますよね、平日に。
この「森のこだま」へ、どうぞ独りで入って下さい、何度も。
正面の滝の音しか聞こえない、人の笑い声も話し声も、他には何も聞こえない境地でこそ、
聞こえて来るのが「森のこだま」なのではないでしょうか。 (提供:じゃらんnet)


四万温泉~管理人宿泊済のお勧めお宿

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