車でのんびり 伊豆下田 お勧めの宿 3

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海沿いの道をどこまでも走って温泉街へ。
シーズンオフの伊豆は渋滞知らずです。
今回ご紹介するお宿も、私自身が宿泊済です。
下田というと、温泉の他には夏のレジャー向き、
というイメージが強いと思います。
しかし、私がご案内するお宿は、下田でも、
海から離れた里山に位置しています。
毎年何処よりも早く菜の花が咲きだし、
一足早く春を迎える、癒しの里山です。

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下田セントラルホテル 兎追いし懐かしの里山へ

地図で見てお判りの通り、駅からは少々離れていますので、やはり車で行かれるのがお勧めです。
私が訪れたのは3月の始めでしたから、東京多摩地域はまだ肌寒い日が多く、所謂三寒四温の頃で、
一歩一歩、冬から春に向かって歩を進めている季節でした。
学生さんの一部はもうお休みに入っていたかも知れませんが、
この頃が伊豆にとっては短いオフシーズンと言えるのではないでしょうか。
それでも河津桜の見頃には、東京などから大勢の団体客が押し寄せますので、
そこいら辺りを上手く見計らって、なるべく余裕のある時期をターゲットにすると良いでしょう。

下田セントラルホテル

ホテルの入り口はこんな感じ
空中渡り廊下が目印

下田セントラルホテル

下田セントラルホテル
ホテルというより、落ち着いた和風旅館の佇まい。

下田セントラルホテルは、名前だけ聞くと駅前のビジネスユースと勘違いしそうですが、
実際は、里山にぽつんと建つ一軒宿ならぬ「一軒ホテル」なのです。
周囲の景色は写真の通りで、まったくと言って良いほど飾り気のない、のどかな里山です。
ホテルの周りを散策してみますと、やはり眼につくのは「菜の花」でした。
別に東京でも多摩地域なら菜の花は珍しい植物ではないのですが、
同じ菜の花でも、伊豆の里山というロケーションに置かれているそれは、やはり別物に見えます。
東京近郊ではもう聞かれなくなった、ひばりの囀りが聞こえてくればしめたもの。
それだけでも訪れた甲斐がありますね。

下田セントラルホテル

お宿の周囲はこんな感じ
飾りの無い静かな里山です。

下田セントラルホテル

夢は今もめぐりて
故郷を持たない人も、つい目頭が熱くなりそうな故郷の風景

 

下田セントラルホテルへは下のリンクからどうぞ
提供:じゃらんネット
 

 


一足早く春を迎えに行くお宿
 

森林と大地の恵みを浴びる 大沢温泉

ついでと云っては何ですが、
下田を訪れたなら、是非立ち寄って欲しい露天風呂がありますのでご案内します。
松崎と云えば西伊豆の漁港としても有名な所ですが、
やはりここも、海から山へ向かって進んでゆきますと、その露天風呂に到着します。
「大沢温泉 山の家」、ここも名前だけ聴きますと「何ですか? ソレ」となりそうです。
元々は湯治場だったようですが、現在は「日帰り温泉」となっています。
写真で見る通り、小さな小屋で管理人さんが独りで「湯守」をしています。
入口の売店で500円払うと露天風呂を利用できます。(多分値上げはしていないと・・・)

伊豆大沢温泉

大沢温泉 山の家
山間の小さな温泉ですが、お湯は最高です!

伊豆大沢温泉

手掘りの露天風呂
ちょっと深めですが、お湯加減は絶妙デス!!

露天風呂ひとつだけですが、完全に自噴泉で完全なかけ流し、加熱、加水共にゼロ!
でも、混浴ではありませんので御家族連れでも安心です。(^^)v
手掘りのお風呂からはゴボゴボと音を立ててお湯が湧き出しています。
こういう場合、大抵熱過ぎて入りにくいか、ぬるすぎて風邪を引きそうになるか・・・、
なんですが、ここのお湯加減は天然のままで、最高に丁度良い温度なのです。
その丁度良い気持ち良さを、是非堪能していただきたい!!
やはり、施設の規模からして、混雑するシーズンは避けて訪れることをお勧めします。

伊豆大沢温泉

たとえ海辺は風が強くても
ここまで来れば、森のフィルターを通して快適そのもの

伊豆大沢温泉

大沢温泉への道すがら
山は青く、水は清く・・・。

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