YouTubeで今何が?

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巨大動画サイトYouTubeで、
今異変が起きています。
多くの動画投稿者にこれまで問題無く
支払われていた広告収益が、
或る日突然ストップしているのです。
年々動画の審査が厳しくなっていると、
以前から云われてきましたが、
ここまで来るとちょっと…
「視聴者」の立場ではなく、
「投稿者」側の立場に立って
少し考えてみたいと思います。

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多くのチャンネルが締め出されている

私もYouTubeで複数のチャンネルを運営し、マネタイズしていますが、
そのうちのひとつが、「収益無効化」されてしまいました。
別に不謹慎なことをやっている訳でもないのに、何で?
という感じなのですが、理由は「重複」だそうです。
何と何がどういう風に重複しているかの説明は一切なく、
まるで判で押したような「定型文」が表示されているだけです。
YouTubeヘルプフォーラムやTwitterなどのSNS、
そして5ちゃんねる(旧2Ch)の関連スレッドでも大騒ぎ。
「重複祭り」がかなり広範囲のジャンルで、
それも相当に大規模な「何か」が発動した模様なんです。
YouTubeから収入を得ていた多くの動画クリエイターたちが今、
その収益の流れから「締め出し」を喰らっています。

YouTubeのビジネスモデルに大穴が開いた?

昨年の11月中旬頃から、新規チャンネルの収益化審査が止まっていました。
当時その理由は明かされていませんでしたが、後々判ったことが、
「YouTubeパートナープログラム(YPP)参加要件の大幅引き上げ」です。
以前は「参加要件」など何もなかったのですが、
2017年始めから、「チャンネル全体で1万回再生」の実績が求められ、
このときですら、YouTube初心投稿者達は悲鳴を上げていたものです。
それが今年の2月20日からは、
「前12ヶ月の総再生時間4000時間以上、かつチャンネル登録者1000人」。
しかもこの要件は新規チャンネルだけでなく、既存の投稿者も対象。
そのため今年2月20日を境に、多くのチャンネルから広告が消えました。
でも本当に驚くのはこの後です。
新基準適用時点で、その要件を楽々クリアしていたチャンネル達が、
次々と「ペナルティ」のムチに沈んで行ったのです。
マネタイズの場から、或る日突然追放された投稿者達の恨み節が、
今日も「5ちゃんねる」で呻き声を上げています。
いったい何故こんなことに?
YouTubeで何が起きたの?
私は、ハッキリ言ってコレ、「広告切れ」だと思います。

「無い袖は振れない」と何故言えないか!

ウォールストリート・ジャーナルに、フランスの大手広告代理店、
「ハバス」がYouTube広告から撤退したと報じられたのは昨年3月のこと。
続いて、コカ・コーラ、ウォルマート、スターバックスなど、
大手広告主が相次いで撤退したと報じられました。
丁度その頃、YouTubeの母体であるGoogle社の幹部たちが、
イギリス政府に呼び出され、散々叱責されたと伝えられています。
その理由は、企業イメージを害する「差別と偏見に満ちたコンテンツ」が、
野放しにされている、というものでした。
言うまでも無くこれは「ヘイト動画」のことで、
日本国内からも数多く投稿されていたようです。
これらの動画の内容は、多くの企業の理念にまったくそぐわない。
というのが「撤退」の理由でした。
YouTubeが、参加要件の引き上げを検討し始めたのはこのためです。
更に米国の人気YouTuber「ローガン・ポール」が、
青木が原樹海の動画をアップロードしたのは去年の12月31日。
「自殺遺体を撮影して世界中に公開」とは、なんと非常識な。
これに激怒した広告主が、更なる撤退行動に出たのは確実です。
トヨタやホンダなど、日本を代表する企業もソッポを向いたのです。
そうなれば、今まで多くのクリエイターを養って来た「広告費」は
簡単に底を突いて、YouTubeにはもうおカネが無いはずです。
それならそうと、言えばいいのに。
そこがプライドの高い「米国人気質」なのか、
自らにとって不名誉な事実は一切公にせず、
あくまでも「未熟なクリエイターに厳しくムチ打つYouTube」。
というポーズを崩していないだけ、と私は見ます。

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